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流れてしまえ!

暗ぁ~い記事を書いちゃったので、何か書いて流してしまいます。ふぅ。

まず、「冒険者の宿で」のバグ報告してくれた方、ありがとうございました。今日中に修正できるので、このバージョンを5.00としてvectorに掲載依頼を出して来ようと思います。たぶん……もうそろそろ不具合も出きったと思うので。そんなこと言ってると出てくるんですけどねぇこれが。

「白痴」を読みました。ドストエフスキーの小説ですね。もう十周以上読んでてぼろぼろなんだけど、辞められないんですよ。

この小説は出てくる人物がすごくいいんです。欲望と憂鬱にとらわれて抜け出せないロゴージンとか、人の心理を見抜く慧眼を持っていながら誠実であることがつらくて避けているエウゲーニィとか、俗の力を信奉するレーベジェフとか……本当に魅力的で大好きなんです。そしてなにより悪人がいないこと。なんとなく、そういう魂を持ってしまっているんだからしょうがないなって思わせるところがあるんですよ。

長くなるので以下追記。

その中で一番はやっぱりアグラーヤという娘です。最高にかわいいんですよ。この子が公爵につんつんしたりでれでれしたりもう半端ないのです。ロシア文学が作り上げた女性たちの中では最高の女性……というか女の子ですね。どうしてくれよう!

と、まあそういうわけで私の中で最高は『白痴』のアグラーヤで、そういうこともあって読みまくっているんです。

じゃあ、最高にかっこいい男は……うーん。難しい。

『ニーベルンゲンの歌』のジーフリトがかっこいいと思います。あんまりかっこよすぎてすぐ死んじゃうけど。嫌味が無くて献身的でしかも強いし、とどめは王者って何だ。周りの人間が悪人になってしまうほどいい奴です。……うむ、あんまり思いつかないですね。男ってちょっと抜けてたり不器用だったりするほうが人に迫力が乗ると思うので。

日本文学でかっこいい男性、かわいい女性……うーん。出ない! あんまり読んでないからなぁ。

ちなみに、僕の中で一番カッコイイ冒険者は「ジャバウォックの歌」に出てくる(出てこない?)ばおばるぶれーどを持った戦士です。――森の中に一人で入っていって、血みどろの死闘をして、巨獣の首を持って帰ってくる。しかもそのあいだ無言! このかっこよさが分かりますか? べらべら喋って栄光を汚すようなことはしないのですよ! 惚れる! カルーカレー!!

ところで現実の話をすると、早口で喋る男の人だけはどうも苦手です。

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コメント

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ふはー。お久しぶりです。いつの間にか春の気配ですねえ。
ちょっと離れている間に、「冒険者の宿で」が5.00になろうとしているとは仰天です。
組合にも新しいシナリオがたくさん出ていますね。こちらで紹介されている「蜂蜜を取ってきて」も楽しそうだなあ。あぁ春だなあ。

白雉は昔読んだんですが・・・アグラーヤって、結構激しい女性だったような、記憶が(笑)
自分の頭の中でパッと連想してしまったのは、フェリーニの「道」に出てきたジェルソミーナでした。
「いい女」というのとは違うかもしれないけど、何とも切なくなってしまう女性ナンバーワンです。

「いい男」といえば「紅の豚」の男連中かなあと思いますが・・あっそうだ。山本周五郎の「樅の木は残った」に出てくる原田甲斐、かっこよかったです。
教科書などで感じていた悪の宰相のイメージががらっと変わり、一つの見方が全てではないと教えてもらった一冊です。
そういえばこの男も自身の手柄をを一切語らない人物で、自分の家に生えている樅を見て「この木は何も語らない。だから、私はこの木が好きだ」みたいな事をぽつっと言う所にしびれました。
傍から見れば滑稽でも、自分の譲れない核心に真面目に生きてるのって、かっこいいなと思います。

日本の小説も私は好きです。作者の描いた生の文字を、訳者のフィルターを通さず受け取れる良さと言いますか、ネイティブにしか分からないニュアンスを感じるのも良いものです。
衝撃を受けた作家に古川日出男と言う小説家が居るんですが、鮮やかな色や匂いやリズムを文章にする稀な小説家で、最初の1ページで水をぶっ掛けられた気がしました。
でも、これを英語に翻訳されたとして、この力がちゃんと他の国の人に伝わり切るのかなと考えると、やっぱり疑問に感じてしまう部分もありますので、とてもいい外国の小説を読むと、もちろん逆もあるんだろうなってちょっと考えちゃいます。
だけど日本語は枝葉の発展がすごいので、自国の本を読むっていう価値は、どんな国にも負けないと思っています。わーい。

Re: タイトルなし

春はいいですよね。何かが始まりそうな予感があって。

フェリーニって、映画監督の"魔術師"フェリーニですよね? また通なところが出ましたねー。「道」は最近NHKかどこかで深夜にやっていたような気がします。ああ、見ておけばよかったです。今度借りてこようかな。

私は日本文学に全然明るくなくて「樅の木は残った」という小説は知りません。山本周五郎という名前は聞いたことがあるけれど。図書館で借りてきて読んでみようと思います。いろいろ読んでみたい本はあるんですけど、結局いつもの小説に手が伸びてしまうのが私。うーむ。冒険心がないのでしょうか。古川日出男という方は最近の作家ですよね。ええと、「アラビアの夜の種族」でしたっけ? 本の名前が新聞に出ていたことがあります。これもやっぱり読んだことはないので、機会があれば本を手に入れたいですね。

お勧めの本があったら教えてください。
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あまり書きたくないんですが、厄介な時代なので。
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