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はちみつ大好き

早く記事を流してしまおう企画が続いています。

今日はりりさん製作の「蜂蜜を取ってきて」を遊びました。とっても面白くてとっても癒されるシナリオでした。

このシナリオの最もよいところは、楽しんで作っているところです。楽しんで作るということは当たり前のことなんだけど、一番難しいことなのです。そしてまた、ただ作者が楽しんでいるだけじゃなくて、遊んでいる側にもそれが伝わってきます。すばらしいことです。

シナリオを作るときには「核」があると非常に製作が楽です。なかなかこれは手に入るものではないんです。ストーリーを作るよりも「核」を探す。これがシナリオを作っていくコツです。ストーリーはその周りに肉付けすればなんとかなっていくものです。逆に「核」がないシナリオストーリーは平板で、出来事の記述に終始してしまうこともあります。
また、ちょっと踏み込んだ話をすると、「作りながら核を探す」ということも大変重要なのです。カードワースは素材の制限などがあり、何もないところから自由に製作することが難しいので、このようなことを実践されている作者はほとんどいないといっていいと思います。アイデア一つあれば製作ができますが、それが実を結ぶかは少し進めてみないと分からないものです。しかし……いや、ちょっと話が逸れてしまいましたね。

さて長くなってしまったけど、このシナリオの核はもちろん「蜂蜜」と「蜂蜜大好き」です。蜂蜜はとてもよいオブジェクトだと思います。書くべきことがいっぱいあるんですね。たとえばどんな人が生産しているかとか、どんなふうに蜂蜜が生活に溶け込んでいるかとか、蜂蜜はどんな味がするか、とか。私だったらこんなイベントを考えます。「森の中で怪我をする。宿に帰って傷を治すのに、蜂蜜を患部に塗ると治りが早いらしい。でもそんなもったいないことは蜂蜜好きが許すはずがない。唾でも塗っとけや!」

またスタイルということも非常に重要なんですが、このシナリオの場合、森を抜けるという行為の表現が融通の利くスタイルが採用されているので、シナリオを作っている最中に迷ってしまうことはほとんどなかったと思います。オールドファッションなスタイルだけど非常に効果的。いろいろな要素を盛ることを可能にする部分にも一役買っています。妖精とか。

さて、プレイヤーとしてみると、お気に入りのPCに蜂蜜好きがいたら、あるいはPCを蜂蜜好きにしたかったら、これはもう遊んでおいて損はないです。私はあんまりPCに思い入れる遊び方をしないので(PCに思い入れが強くなるとシナリオの向かうにいる作者の影を見失うような気がして控えています)PCをただの人影として扱っているけど、彼らにもっと愛着を沸かせるために蜂蜜好きになってみると、また冒険が面白くなると思います。

はい。私の感想は以上です。
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コメント

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びっくりして飲んでいた牛乳を、(ごほんごほん)。
まさか、jimさんに拙作を遊んで頂いて、その上こんなお言葉を頂戴するとは思わず、うっかり叫びそうになりました。

確かにこのシナリオ、私自身はうきうき楽しんで制作しておりました。それが伝わると仰って頂けて幸いです。『核』のお話や、森の抜け方のお話、制作時には意識していませんでしたが、「確かに!」、と思い当たる節がたくさんありました。jimさんの仰るイベント、追加したくなりました。もっと蜂蜜好きの冒険者を前面に出しす方法がたくさんありますね。
森の抜け方に関しては、一本道でも変化を出したくて、その仕組みを考えつくまでステップとパッケージを相手に唸っていました。決めてからは仰るようにすいすいとイベントを組み込んでいました。
今回シナリオを作る際は、いろいろな他の方々のシナリオ、jimさんの『冒険者の宿で』の赤塔迷宮も相当、勝手ながら参考にさせて頂きました。
そのことと、「はちみつ大好き」のご感想を下さって、ありがとうございました。

もう一つ、お礼を申し上げなければなりません。
実は元々、そちらのお礼を申し上げようとjimさんのブログにお邪魔したのです。

話は遡って、もう去年のお話になってしまいますが、『魔女の依頼』の時にも、jimさんにテストプレイをして頂きました。
その時、そもそも始まらないという深刻な不具合に始まる惨状をおして、丁寧にテストプレイをして頂いた末、ようやくシナリオが完成したにも関わらず、それをギルドに登録する勇気を私は持てませんでした。今思うと、せっかくテストプレイしてくださった方々に、とても申し訳ないことをしてしまったと思います。すみませんでした。
ギルドのシナリオのレベルが高すぎて、「私なんか」が投稿するのはな、と思ってしまったんです。ベテランの方は言うまでもなく、初めて投稿するという方も、皆さんすごく面白いシナリオを作っていらっしゃいますね。作者の方が初めて投稿した、というシナリオで、丁度あの頃に出ていたものでは蒼馬さんの『銀の鍵』でしょうか。直近ではカリンさんの『帰らずの遺跡』、サーモンさんの『凶作』。(それぞれ初出でなかったら申し訳ございません)
センスがとても良かったり、考えさせられたり、システムが面白かったり。私のシナリオはそれ程には面白くて質が高いものではないから駄目だ、素通りされるのが落ちだし遊ぶ人が時間を無駄にしてしまうのではないか、と思っていました。

今回投稿したシナリオも、それが引っかかって完成間近でずっと手を止めていました。

けれど、先日私の作った素材(お気づきでしょうか、私はイラボのりりと同じりりです……)に関して、私が漏らした言葉に、jimさんが器用な絵と価値のあるものとは違う、ということを仰ったのを見て、ああそうか、と思いました。
上手く言葉に出来ませんが……。例えば同じ蜂蜜をテーマにシナリオを作っても、皆思いつくイベントがそれぞれ違う。同じイベントを思いついたにしてもどんな素材や音を使うのかを始めとして表現の仕方がきっと違う。作る人の数だけ違った面白さというか味が出るのが創作の良さ、CWというソフトの良さじゃないか、と私は勝手にjimさんの仰ったことを解釈したんです。

その時から奮起して、シナリオを完成させて、ようやくギルド登録に至りました。
ギルドに登録するまでできたなら、その後に、きっかけを下さったお礼を申し上げるつもりでおりました。お恥ずかしながらギルドに登録するのは、私にはとても勇気のいることでした。
遅ればせながら、jimさんの温かいお言葉に本当に励まされました。
ありがとうございました。

私はギルドが連日にぎわっていた頃のCWを存じません。けれども、jimさんのシナリオを始めとして、たくさんの面白いシナリオを遊んで、CWの面白さを知り、遊びつくして、「最近ギルドへの新しい投稿が少ないなあ」、とため息をついているのは、昔からCWで遊んでいらっしゃる方々と多分同じではないかと思います。
私のシナリオが、他の方、私のような自作シナリオを抱え込む方の気安い足がかりになればいいな、と思っております。いつも新しいシナリオに飢えております。
話が少し脱線しました。

jimさんには今日もまた、思ってもみない形で励まして頂きました。拙作がなんだか何割か増しで面白そうに見えるご感想を頂いてしまって恐縮です。でもとても嬉しかったです。「何も反響がないと寂しいけれど、誰かから一つでも感想が頂けたらひとまずそれでよしとしよう」、と思っておりました。まさか早速頂けるとは思わず、びっくりしました。ありがとうございました。

jimさんのシナリオ、いつも楽しく遊ばせて頂いております。素敵なシナリオをたくさん、ありがとうございます。
シナリオを遊んでいてどんなに面白いと思っても、その感想の言葉を選びあぐねた挙句、やたらと長文になってしまって、いつも伝えそびれてしまいますので、せめてこの場をお借りしてお礼だけでも申し上げておきます。今回拙いながら一つシナリオを作り上げ、ギルドに登録したことで今まで楽しませて頂いた分を少しお返しできたでしょうか。もし、そうであるならば嬉しいです。

それでは、長々と失礼致しました。

……と思ったのですが、あと一つ、遅ればせながら『冒険者の宿で』の私の絵と、あの素晴らしいイラスト閲覧機能に関しては、あのままにして頂けると個人的に嬉しいです。遅ればせながら申告しておきます。
紛らわしいことを申し上げてしまって、申し訳ございませんでした。他の方々に恐れ多いし恥ずかしい<でも嬉しい。私は実にちゃっかりした人間です。

あと一つと言いつつ、もう一つ。
『冒険者の宿で』に関するjimさんの「手を抜いているわけではなくて……」の発言から、肩の力を抜いて楽しく制作なさっていらっしゃるのだろうと思いました。だからあんなに何度遊んでも楽しいシナリオになるのでしょう。
勿論たくさんのシナリオをうきうき遊ばせて頂いていたことが間接的なきっかけでしたが、今回のシナリオ完成の大きなきっかけとなったことは、jimさんのシナリオ『冒険者の宿で』を楽しく遊ばせて頂いたことでした。
(ちなみに妖精?のイベントは、赤塔で拾ったかのスキルに、彼らの存在を思い出して後から追加したものです)

楽しく作ったシナリオを楽しく遊んでもらう、それが一番ですよね。
その結果、もっとシナリオ制作者が増えると嬉しい。

私は作ることだけは前から好きですからそれを楽しみつつも、まだまだシナリオ制作に関しては精進あるのみなので頑張って行こうと思います。次のシナリオまでは時間がかかるかもしれませんが、プレーヤーとしても楽しみながらこつこつと続けていくつもりです。

ひとまずシナリオをお蔭様で完成できたことも、このように感想を書いて頂けたことも、とても嬉しくて、本当に長々と失礼致しました。

最後にもう一回。
ありがとうございました。

Re: タイトルなし

りりさん、こんにちは。私の拙い感想でも喜んでもらえたようで嬉しいです。シナリオとてもよかったです。感想というのはシナリオを作ることに比べたらずっと楽に書けるものですから、できるだけ誠実にあるべきだと思っています。

「魔女の依頼」も好きなシナリオだったので完成版がギルドに出るのを楽しみにしていましたが、プライベートで公開された時は、やはりこれはカードワースの環境には少し問題があるのかなと感じました。でも、こうやってまた新しくシナリオを作って、今度はギルドに投稿されてよかったです。皆さんも楽しんでくれると思いますよ。「魔女の依頼」も公開されてみてはどうでしょうか?

もうすぐ春ですね。私個人的に「冬場に蜂蜜を取りに行く」という内容が、もうすぐ来る新しい春の予感がしてとてもいい気持ちになりました。シナリオの内容とは、ずれていますので、感想では触れませんでしたけど、私はこの気分がとても好きです。

最後に、最近のシナリオがレベルが高いというのは本当ですね。でも、エディタワークが達者だったり、作りこみが丁寧だったり、そういうことで作品の価値は決まりません。シビアな考えですが。

作品の価値というのは、言ってしまえば、代替不可能性です。この物、これ自体にとって代わるものがないということ。それが重要なんです。だから、「このシナリオには価値がある。なぜか。何がこれを代替不可能にしているのか」ということに言及している人がいたら、立ち止まって耳を貸したり、議論してみたりする価値があります。しかし、それが出来ていない意見には作者として聞くべき価値がないので素通りしても大丈夫です。

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