スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

影絵法

ちょっとカードワースと関係のない話を書くようにになっちゃったので、今日は話を戻してカードワースに関連したテーマで書いてみようと思います。シナリオの制作方法についてです。

さあ、枕はこのくらいにして。

今日の題名は影絵法です。私が最近シナリオを作るときに使っている方法です。私は1セット影絵を持っています。私のシナリオで言うと『私には関係のないこと』に出てきた母子のような、黒い影だけの人物のカード絵です。シナリオを書いていくとき、私はこの絵を人物のグラフィックの代わりにしています。他に必要なものは、あとは背景ですが、背景のグラフィックはちゃんと用意しています。

イメージに合う素材というものは、なかなか用意することは難しいものです。また、短編作品は瞬発力命ですから、できるだけ短時間で作ってしまったほうがいい。できれば一日で話の内容だけは作っておきたいものです。全体のバランスを整えるのにはそれなりの時間を有しますが、できるだけ作品の核は短時間でガッと作ってしまったほうがいいようです。そういうときに人物に合うようなグラフィックをネットを回って探すというのは面倒だし、何より書いているリズムが狂ってしまって、ちぐはぐした文章になってしまったりします。そういうときに影絵。これで製作のリズムも集中力も切れずに万歳です。

ただ、背景のグラフィックだけは無しで作ることは難しいです。文章を書くのと違ってカードワースはカードをかまったりステップを仕込んだりといろいろと手間がかかるので、統一されたイメージがどうしても欲しくなってしまうのです。そういうときに背景があると、ああこういうイメージで作ってたな、と確認することができて大変結構です。

他の作者さん方はどんな風に作っておられるのか気になります。やはりカードを揃えてから製作に入るのでしょうか。その間に膨らみ続けるイメージはどう処理されているのか、興味津々です。

言葉と思考

なんだか複雑そうなタイトルですけど、普通の話です。私が最近考えていることを整理もかねて書こうと思います。でも完全に結論が出たわけではないので、あてにしないでね。

さて。

少し前に『品格』という言葉が現れて――これは確か『国家の品格』という書籍だったかな――最近でもテレビのコメントなどでよく使われます。この字。とてもきれいでかっこいいです。でも、あいまいです。最初にこの『品格』という言葉を導入した方にしかその重みが分からないものです。

人間が、あることを話そうとするときに、その意味にぴったりと合うような言葉を捜す。そして単語『A』を探し当てる。それを読んだ人間は、書き手の話そうとする内容にぴったりと合った言葉がそこに提示されているので、すうっと内容を理解できる。そこまではすばらしいことです。ですが、読んだ人間は、意味内容から言葉を探し当てるまでの経路が欠落しているので、『A』という言葉の力に左右されやすい。作者にとって『A』はただの記号で、向こう側に作者の見ている豊穣な言葉の世界がある。しかし読者はそれが皆無で世界がまだ貧しく、意味だけが一人歩きしているので、思考がストップしています。そして話すとき。『A』という言葉がどのような世界からきた単語か知らずに、軽々しく使う。例えばカードワースの世界で言えば、『文章力』、『プロット』、『伏線』、『心理描写』などなど。世間なら『自己責任』、『人間力』、『品格』などなど、探すといくらでも出てきます。

本当は話し手は、完全に自分の言葉で話すべきです。しかし、なかなかそれは難しいものです。私もこんなふうに書いてるけどやっぱり『新しい言葉を作り出す』というのは本当に難しく、かなりの割合で輸入した言葉を話しています。悔しいことなんですが、人間には限界があるから仕方がない。ところが、中には輸入した言葉だと自分で気がつかずに、あたかもこれは自分で考えたことなんだ、自分にはちゃんとこの言葉を使えるだけの理論と実践があるんだといわんばかりに伝家の宝刀を振るう人が結構いて、私は絶対あんなふうにはなりたくないなと思っているのです。

とてもよい小説があります。『かわいい女』というアントン・チェーホフの短編です。ちょっと誇張が過ぎるけど参考にはなります。あそこまでの輸入人間はなかなかいませんけどね。

続きを読む

携帯電話から

今、携帯電話からブログを書いてます。携帯電話でも更新ができるんですね。便利だ。

せっかくなので何か書こうと思います。

読んでいた本が終わってしまったので、また『白痴』を読んでいます。もう五周目です。私は同じ本を何回も何回も読むのが好きです。でも持っている本が全部何周も読まれるわけではなくて、中には一度読んでもう読まないものもあります。これはたぶん相性の問題でしょう。長編を読みながら短編も読みます。短編集で今読んでいるのは『大聖堂』という本で、こいつには五周じゃすまないほど付き合ってもらっています。読書家の方は年に何百と本を読んでいるそうで、それだけ本を読んだら知識もすごいことになりそうですね。読み終わった本は一体どうしているのでしょうか? やっぱりブックオフとかに売るのかな。私は今のところ本棚を買い足す予定はないです。

最近はライトノベルというものに興味があり、先日一つ購入しました。半分くらい読んでそのままです。『火の国、風の国物語』という本です。作者は風間トオルさん。漫画を読んでいるみたいで楽しかったです。

携帯電話は文章を書くには向かないですね。すごく時間がかかった・・・。

続きを読む

シナリオの評価でよく使われる単語

『文章力』ってよく目にします。おそらく文章の巧さのことだと思います。

私見を言うと、シナリオ(いうなればストーリーですが)というものは、単純に文章が巧いだけでは成立していないと考えています。書き手と文体とストーリーと言うものは一体不可分、三位一体です。その三つのせめぎあいの中から自分のオリジナルを探していくのが、シナリオで文章を書く者の取るべき態度だ、と解釈しています。そしてそのためには、何より量。そしてどういう世界を追求するのかという方向感覚。それが重要だと思います。文章は軽々しくすぐ扱えるような代物じゃないと思っているのですが、私だけなんでしょうか。

もちろん、作品にあわせてどの文体でもどのストーリーでも書けるというのが一番なのですが。修行が足りず、できません。

続きを読む

ギターを練習中です。

ジミ・ヘンドリクスの『hear my train a comin』という曲を練習中なのですが、なかなかうまくいきません。こいつはとてつもなくかっこいい曲です。弾けるようになりたくて、もう3ヶ月くらい練習しています。が、やっぱり難しいものは難しいもので、いつまでたってもかっこよく弾けません。別の曲が先に弾けるようになってしまいました。何かいい練習方法知っている方おられませんか?新しい曲はどんな風にアプローチするのでしょうか?

爪が弱いのかよく割れて痛いです。

彼の曲はハードな曲とメロウな曲があります。『purple haze』みたいなハードな面と『castles made of sand』みたいなソフトな繊細な面が共存しています。そこがたまらない魅力だと思います。昔ながらのエレクトリック・ブルースやカントリーを発展させた曲もあるし、いったいこいつはどこから生まれてきたのかと首をひねるものもあります。全体が一つの世界を作っていて、私は曲を聴いたり、また実際に弾いてみたりして、その世界に触れて、その空気を吸い込むことができます。そこにはちゃんと匂いもあるし味も手触りもあるのです。『僕もこういうものを作り上げたい』と思います。一つの実体のある世界を作る。それはすばらしいことです。でもなかなか、みんながみんなうまくできることではないですよね。みんなそうしたいと思っても手が届かない。片思いみたいですね。

話が長くなりそうなので、ここらでやめておきます。シナリオの解題をブログに移す予定です。ふむ。
プロフィール

jim

Author:jim
CWシナリオ作者です。どうぞよろしく。

あまり書きたくないんですが、厄介な時代なので。
「このブログの記事は全てjimに著作権を由来します。記事の引用等は特別な必要がない限り、権利関係を尊重してくださることをお願いします。」
トラックバックは自由です。

ブログをリニューアルしました。
旧トップページメニュー

シナリオはこちらに。
すみのは

カテゴリ
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。